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調布・仙川のカフェで夏季限定「チェー」-ベトナムデザートをアレンジ

仙川pan no meで提供する夏季限定スイーツ。ベトナムコーヒーのチェー(写真手前)。夏のチェー(写真奥)。

仙川pan no meで提供する夏季限定スイーツ。ベトナムコーヒーのチェー(写真手前)。夏のチェー(写真奥)。

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 調布・仙川駅近くのベーカリーカフェ「スパイス&ベーグル カフェ pan no me(パンノメ)」(調布市仙川町1、TEL 03-6312-5169)が6月24日から、ベトナムのデザート「チェー」をアレンジした夏限定メニューを提供している。

「はす茶」とのセットで800円。

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 ボディーケア・サロン「小桃堂」(同)の店主・生藤尚代(いくとうひさよ)さんがプロデュースする同店は、スパイスを取り入れたメニューや天然酵母ベーグルなどを提供する店として2010年10月にオープン。「薬膳スープカレー」(1,000円)や「ビーツの滋養スープ」(500円)、店内で焼き上げる「長熟 仙川ベーグル」(200円)、「フランスパン」(300円)などを提供している。

 今回、生籐さんが考案したメニューは「夏のチェー」と「ベトナムコーヒーのチェー」の2種類。「チェー」はあんみつやぜんざいに似たベトナムの国民食で、煮た豆や果物を複数合わせて作るデザート。生籐さんが「卵・乳製品を使用しない、ローカロリーで冷たいデザート」をコンセプトにアレンジした。

 「夏のチェー」は、バジルシード、ナタデココ、ハスのシロップ煮、白キクラゲ、バナナチップ、ピーナツ、白玉、緑豆のあんに、クラッシュドアイスと自家製ココナツソースを加えて提供する。「ベトナムコーヒーのチェー」はスペシャルティコーヒーを使ったコーヒーゼリーを具材に加えるのが特徴。価格は共に、「はす茶」付きで800円。ランチタイムにはミニサイズを300円で提供する。提供は夏の終わる9月頃までを予定している。

 生藤さんは「ハスは咳(せき)止め、キクラゲは肺を潤す効果があると言われていて、バジルシードには食物繊維がたっぷり含まれている。いろいろな味を楽しめるのがチェーの特徴。暑い夏にぴったりで、とってもヘルシーなデザート」と話す。

 営業時間は8時~21時(日曜・祝日は9時~18時)。月曜定休。

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