6月30日、調布で空色のアマガエルが見つかった。同市民が、朝散歩をしている時にススキの葉の上にいたのを発見し捕まえたもので、体長は3センチ。発見者が「黄金のアマガエル」で人気を集める三重県の鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-25-2555)に知り合いがいたため、現在、同水族館に引き取られ、黄金色のアマガエルと共に人気を集めている。
鳥羽水族館で人気のゴールドのアマガエル。写真提供:鳥羽水族館
空色はアマガエルの色素細胞の変異によるもので、1万匹に1匹とも言われている。
同水族館広報担当の堀本さんは「空色のアマガエルは年に数例見つかることもあるが、これほど鮮やかなものは珍しい。大人の個体なので、あと何年生きるかは分からない。ぜひ早めに三重に来て、実際に見ていただければ」と話す。