調布の子育てサークル「ちびっ子プレイパークの会」は8月26日、深大寺自然広場(通称「かに山」)で夏休み企画「親子で遊ぼう!プレイパーク」を開催する。
昨年の「プレイパーク」の様子。木に渡したロープでブランコを作る。
乳幼児期に自然の中で五感を働かせる外遊びをすることを目的に2001年にかに山で活動を始めたグループ「まめちょ」から生まれた同サークル。年に数回、「1日冒険遊び場」として、ちびっ子プレイパークを子育て中の母親が中心となり企画している。
今回で9回目となる「プレイパーク」は、未就学児から小学生を対象に、市民活動推進協会「野遊びクラブ」の協力の下、木に渡したロープのブランコや段ボールの秘密基地などを用意。メーン企画として、会場斜面に約20メートルの竹で作る「ジャンボ流しそうめん」を設置。同じ竹から「はし」と「そばちょこ」も作るという。
同サークルの狩野かをるさんは「普段、自然に触れていない子でも、かに山に来ると木登りや虫探し、野原の上を転がるなど自分で遊びを考えて行動する。触って、見て、発見して、自然遊びの面白さを体験してほしい」と話す。
開催時間は10時~15時。参加費100円(イベント保険加入料)。予約不要。雨天中止。