調布・国領駅近くの品川通り沿いに7月21日、クラフトビール専門店「CRAFT BEER PUB TWELVE」(クラフト ビア パブ トゥエルブ)(調布市国領町4、TEL 042-488-4774)がオープンした。
クラフトビール専門店「CRAFT BEER PUB TWELVE」のビールサーバーと後ろ姿は店主の梶山選手ではなく桐ヶ谷健さん。
小規模ビール会社による限定生産の地ビール、クラフトビールの専門店で約8年勤務し、FC東京サポーター歴約13年の経歴を持つ店主、桐ヶ谷健さんが経営。地元のサッカーチームを地元のパブでビールを飲みながら応援するイングリッシュスタイルに傾倒し、地元FC東京を応援する店としてオープンした。京王線沿線ではまだ珍しい生のクラフトビールを扱う。同市内で居抜き店舗を探したところ、偶然にも店名がサッカーのサポーターナンバーである「12」(トゥエルブ)という看板の付いた物件に出合い、店名にもそのまま採用した。
店舗面積は約8坪で、テーブル4席、カウンター6席。店内をFC東京のチームカラーの青と赤で装飾し、テレビモニターではFC東京の全試合とJリーグ、日本代表戦などを上映する。クラフトビールは厳選した常時5種類の生ビール(230ミリリットル=600円、400ミリリットル=1,000円)とアメリカ産を中心に瓶ビール(1,000円~)約30種類を用意。生ビールは5タップのビールサーバーを導入し、無くなり次第別のメーカーのビールを仕入れ、来店するたびに違う銘柄を楽しめる。フードメニューは「肉団子のピリ辛トマト黒ビール煮込み」や「アボカド&ベーコンのグリル」、「2種のチーズ盛り」など約10種類を全て300円で提供する。
桐ヶ谷さんは「生ビールは試飲ができるので、クラフトビールの味と香りを楽しんで、奥深さを知ってほしい。客層はクラフトビール好きな人とFC東京のサポーターが半々。ビールを楽しみながらFC東京の試合を観戦し、地元の仲間を増やしてもらえれば」と話す。
営業時間は17時~24時(土曜・日曜は12時~)。火曜定休。