調布市商工会青年部と調布青年会議所で構成される「調布青年経済人会議」は現在、「調布のお土産」を市民から募っている。応募されたお土産を「調布お土産カタログ」にまとめる予定。
調布のお土産の公募を行う、調布経済人会議2012のメンバー(写真下段中央が原島剛実行委員長)
同会議では、2009年に「調布青年経済人会議~語ろう! 地元のお土産 in Chofu」と題し、委員が集めた調布のお土産の中から、「和菓子処 今木屋」の「お米すぃ~つ調布米」や「松月堂」の「たづくり最中」、「中島製菓」の「バモスせんべい」など食品10点を絞り込み、試食やプレゼンテーションなども交えて議論を行った。選ばれたお土産は、「調布のお土産10選」としてチラシやポスターを作り、市内に配布した。
今回は前回と異なり、お土産を市民から広く募る。食品に限らず工芸品も対象とし、お土産の周知を目的に順位は決めないという。実行委員長の原島剛さんは「『お土産』は多くの人が興味を持つテーマ。あまり知られていないが、調布には『深大寺そば』以外にもお土産となるような商品が数多くあり、もっと多くの人に知ってもらうことで、地域の活性化に貢献したい」と話す。
応募方法は、(1)応募者の年齢と性別、(2)お土産を販売する店名と商品名、(3)おすすめする理由を記載し、メールかファクスで送る。締め切りは10月23日。詳しくはホームページで確認できる。