調布市青少年ステーションCAPS(調布市上石原1、TEL 042-442-5535)で11月7日、プロバスケットボール・BJリーグチーム「東京サンレーヴス」の選手が市内の中高校生を対象にバスケットボールのクリニックを行った。
中高校生世代専用の施設として2003年に開館した同施設。ダンスや音楽活動のためのスタジオに加え、レザークラフトなどの専門工具をそろえた制作室も備えている。4階の屋上にはバスケットボールやフットサルなどができるスポーツコートがあり、放課後などを中心に「自由な居場所」として利用されている。2010年9月には、来館者が20万人を突破した。
今回のクリニックは、バスケットボール普及のために同チームが提案したもの。当日はデニス・カー選手と高田紘久選手がスキム練習や一緒にゲームするなどクリニックを行ったほか、選手への質問コーナーや記念撮影などにも応じた。
今回の事業に参加した市内在学でバスケットボールクラブでキャプテンを務める男子高校生は「練習で教わったことは、部活での練習メニューに取り入れていきたい。ぜひ、サンレーヴスには、プレシーズン目指して頑張ってほしい。応援している」と話した。
開館時間は10時~20時00分。入館無料。