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調布の照明機器会社、本社周りでイルミ点灯-防犯目的きっかけに

桜の木を中心に1万個の電球を使用してイルミネーションを行っているアークシステム

桜の木を中心に1万個の電球を使用してイルミネーションを行っているアークシステム

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 調布・野川の夜桜ライトアップを毎年春に行うことで有名な照明機材会社「アークシステム(調布市富士見町4)」が現在、自社前をイルミネーションでライトアップし、話題となっている。

電球の数はおよそ1万個。桜の木を中心に社屋を囲むように仕込まれたアークシステム前のイルミネーション

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 同社は映画やCMなどの照明機材リース会社で、業界では国内最大手の一社。もともと同市佐須町に位置していたが、10年ほど前に現在の富士見町に社屋を移してしばらくしてから、防犯を目的にイルミネーションで飾り付けるようになったという。

 社員3人ほどで飾り付けするイルミネーションは、同社と道路との間にある大きな桜の木を中心に、社屋を囲むように取り付けられ、電球約1万個を使う。

 同社広報の福田さんは「今から7~8年ほど前に、市内で不審火が連続で起こったことがあり、近所でも何件かあったのでその対策としてやるようになった。今後も毎年続けていきたい」と話す。毎年数万人が訪れている野川の夜桜ライトアップは来年も行う予定だという。

 点灯時間は17時~24時。2月末までを予定。

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