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調布在住写真家が「多摩川」展-見慣れた風景で「ノスタルジー」共有

写真家・徳永康之さんが多摩川を題材に撮りおろし約50点を展示する

写真家・徳永康之さんが多摩川を題材に撮りおろし約50点を展示する

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 調布市文化会館たづくり2階南ギャラリー(小島町2、TEL 042-441-6111)で1月5日から、写真家・徳永康之さんによる個展「多摩川」が開催されている。

写真展「多摩川」を開催する写真家・徳永康之さん

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 調布市在住の写真家で、主に風景写真などを撮影し活動している徳永さんが初めて開催する個展。市内多摩川河川敷で6年にわたり撮りためた写真の中から未発表の約50点を「厳選」し、展示する。

 会場面積は約50坪。展示は都会を流れる多摩川の風景と自然としての多摩川の風景を織り交ぜた構成で、順路終盤に映像ブースを設けるなど多摩川の風景をフラッシュバックさせる演出も試みる。地元で開催することで、誰もが見たことがある風景を「ノスタルジー」として共有する狙いもある。

 徳永さんは「昔から必ず川の流域には人の生活があり、多くの人の心に自分にとっての大切な川があったりするものだと思う。地元の人に見慣れた風景を切り取って見てもらうことで、それぞれの多摩川を思い出し、ノスタルジーに浸ってもらいたい。開催期間が長いので何度も足を運んでもらえる個展になれば」と話す。

 開催時間は、1月5日=15時~19時、同6日~13日=10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。14日まで。

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