調布の鹿島柴崎グランド(調布市菊野台3)で6月2日、アメリカンフットボールチーム・鹿島ディアーズが「ファンフェスタ2013」を開催する。
昨年の「#22ホリーと#47やんPのゲームコーナー」輪投げの様子
同チームは、鹿島建設(港区)創業150年の記念事業として1989年に創設し、1992年より社会人リーグ1部に所属。「日本選手権・ライスボウル」で2度の優勝を果たし、2011年には「第60回日本スポーツ賞 競技団体最優秀賞」を受賞した実績を持つ強豪チームとして活躍していたが、今年4月、同社が本年度を最後に同チームの活動停止を発表した。
同フェスタは毎年恒例のイベントで、昨年は1000人以上が来場。今年も、アメフト体験コーナー「めざせアメフトマスター」や遊具アトラクション「NFL エクスペリエンス」、わなげやけんけん相撲など選手と一緒に遊ぶ「#22ホリーと#47やんぴーのわくわくゲームコーナー」や「DEERS 大運動会」、「世界一受けたいルール解説」などのほか、DEERSチアリーダー「KDC」による「チア教室」、選手たちによるダンスパフォーマンスなどを予定する。
同チーム主将の丸田泰裕さんは「残念ながら、今年で鹿島DEERSとして活動できるのは最後となってしまった。皆さまに応援していただいた24年間分の感謝を込めて、このファンフェスタを開催する。ファンの皆さまと楽しい時間を過ごせれば」と話す。
開催時間は12時~16時。入場無料。雨天の場合は6月16日に順延。