調布市観光案内所「ぬくもりステーション」(調布市布田1)が5月29日、「スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)」(略称:東京国体)のPRコーナーを設け、3600個のペットボトルキャップで作った「ゆりーと」の展示などを開始した。
「ゆりーと」の顔出しパネル前で「ドッヂビー」のフライングディスクを持ってPRする調布市観光協会の鈴木さん(右)と松壽さん(左)
同観光案内所は同市の観光情報の発信拠点として、「ゲゲゲの鬼太郎」グッズや「FC東京」グッズ、「深大寺赤駒」などの調布の名産品の販売のほか、2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で使用された小道具で再現した水木しげるさんの仕事場や調布出身の力士「皇風(きみかぜ)応援コーナー」、「映画のまち調布」に関連した映像上映、特撮映画「ガメラ」の撮影に使われた着ぐるみなどを展示し、今年5月23日に3周年を迎えた。
今年9月18日から開催される東京国体が味の素スタジアムをメーン会場とすることから、PR強化を目的にリニューアル。同市内の施設や団体が協力し、3600個のペットボトルキャップを使って制作した東京国体マスコット「ゆりーと」を2体展示し、モニターでは国体PRビデオを上映する。「ゆりーと」の顔出しパネルも用意するほか、「デモンストレーションとしてのスポーツ行事」(同=デモスポ)として同市で実施される「ドッヂビー」のフライングディスクや国体関連グッズの展示なども行う。来場者に応援コメントを書いてもらう国体応援フラッグも用意。
同市観光協会の松壽(しょうじゅ)さんは「大幅なリニューアルを行い、スポーツ祭東京2013のPRコーナーを設けたので、訪れた記念に国体応援フラッグに応援コメントを書いてみては。ぜひ、皆さんでスポーツ祭東京2013を盛り上げていきましょう」と話す。
営業時間は11時~17時。火曜定休。