調布駅近くの調布銀座商店街に7月1日、「串カツ田中調布店」(小島町1、TEL 042-487-6331)がオープンした。
「ソースの二度づけ厳禁」など、大阪下町文化を再現した「串カツ田中」のメニュー
大阪や東京などでさまざまな飲食店を展開するノート(世田谷区三軒茶屋)が経営する「串カツ田中」事業のフランチャイズ店としてオープンした同店。同社の田中副社長の父親が大阪で串カツ店を営んでおり、その秘伝の味を東京でも広めようと2008年に同業態を出店。現在、直営店、フランチャイズ店合わせて都内近郊に約35店舗を展開する。
店舗面積は27坪。テーブル席、カウンター席を含めた58席を用意。昭和の面影が残る、呉服店だった店舗を改装し、大阪の下町の大衆酒場を再現した。串カツのメニューは「たまねぎ」「レンコン」「エビ」「牛」「うずら」「ホタテ」「バナナ」(100円~200円)など約30種類。同店秘伝のソースを付けながら食べるスタイルで、ソースは二度づけ禁止。一品料理は「大阪名物牛筋土手」(350円)や「名物かすうどん」(650円)など約30種類。ドリンクは「中ジョッキ」(290円)、「トリスハイボール」(300円)など各種用意する。子どもやペットの同伴も可能で、子ども向けにソフトドリンクが割引になるサイコロゲームなども用意している。
同店店長の亀江宣行さんは「気軽に立ち寄れ、地域に愛される店にしていきたい。調布銀座の雰囲気が好きで、皆さんにも良くしていただいているので、うちのにぎやかさが商店街を盛り上げる要素の一つになれば」と意気込みを話す。
営業時間は17時~翌1時30分(ラストオーダー、土曜・日曜・祝日は16時~)。