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調布で「キンダー・フィルム・フェスティバル」開幕へ-長編・短編25作品

キンダー審査員たちがノミネート作品を審査し、短編・長編のグランプリ作品を決定する

キンダー審査員たちがノミネート作品を審査し、短編・長編のグランプリ作品を決定する

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 調布市グリーンホール(調布市小島町2)で8月7日から、「21st キンダー・フィルム・フェスティバル」が開催される。

絵本作家・立本倫子さんとタイアップで制作した映画祭オリジナルキャラクター「キネコ」

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 世界三大映画祭の一つ「ベルリン国際映画祭児童映画部門」の協力を得て1992年にスタートし、今年で21回目を迎える同映画祭。同映画祭チェアパーソンの戸田恵子さんをはじめ、中山秀征さん、内田恭子さん、ルー大柴さん、ジョン・カビラさん、青木さやかさんらを迎え、子どもを対象とした世界中の良質な映画やアニメを紹介していく。

 上映作品は、長編コンペティションでは公開前の限定プレミア上映「少年H」や「自転車少年フレディ」、短編コンペティションでは「Moon ~ムーン~」「みえないパパとわたしと…」「はつこい」「ピーターラビット ラディッシュどろぼうのお話」「こまねこのおるすばん」など、世界各国の300本以上の応募作品の中から選び抜かれた約25作品を上映する。子どもたちが映画・アニメ制作や声優体験ができるワークショップやプロの声優が上映中の作品をライブで吹き替えする「ライブシネマ」なども予定する

 さらに、今年は「ティーンズ・フィルム・コンペティション部門」を開設。グランプリ受賞者は、世界の子ども映画祭で映画制作技術を学ぶことができるキャンプに正式招待されるという。

 同映画祭広報担当者は「今年で21年目を迎え、年々来場者数も増えてきている。映画を楽しんでいただけることはもちろん、フェースペイントや大道芸などさまざまな遊びの場を提供し、親子で一日中楽しめる、夏休み最高の遊び場」と話す。

 当日券は、18歳以上=600円、3歳以上・60歳以上・障がい者=200円。期間中何度でも見られるキンダーパスポートは、18歳以上=1,000円、3歳以上・60歳以上・障がい者=500円。18歳以上のチケットには、3歳以上17歳以下のチケット1人分が無料で付いてくる。プログラムは公式サイトで確認できる。今月11日まで。

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