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調布「東京五輪マラソン折返点記念碑」が話題に-目指して走る一般ランナーも

1964(昭和39)年の東京オリンピックマラソンの折返し地点を走るランナー

1964(昭和39)年の東京オリンピックマラソンの折返し地点を走るランナー

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 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定を受けて、調布市の味の素スタジアム(調布市西町376)近くにある1964(昭和39)年の東京オリンピックマラソン「折返点記念碑」を撮影する人や同地点を目指し走るランナーの姿が多く見られている。

1965(昭和40)年に建立された東京オリンピックマラソン「折返点記念碑」

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 1964(昭和39)年10月に開催された東京オリンピックでは、甲州街道がマラソンのコースとなり、現在の味の素スタジアム前が折り返し地点だった。エチオピアのアべべ・ビキラ選手が折り返し地点から独走し、金メダルを獲得。日本の円谷幸吉選手は銅メダルを獲得している。同記念碑は、調布市と同市体育協会が協力し、1965(昭和40)年に建立された。

 三鷹市在住の男性ランナーは「交通量や景色もだいぶ変わっていると思うが、当時の東京オリンピックの気分を味わいたいと思い、走ってきた。今までは甲州街道上の『オリンピック東京大会マラソン折返点』の看板に目が止まらなかったが、今は感動している」と話す。

 2020年の大会では、味の素スタジアムでサッカー(予選)、同スタジアムおよび今後整備予定の「(仮)武蔵野の森総合スポーツ施設」で近代五種が予定されている。

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