調布・仙川商店街のマスコットキャラクター「ハーモニー君」のテーマソング「ハーモニー」の配信11月27日、iTunesやAmazon、レコチョクなどで始まった。
今年8月に行われた同商店街の「おらほせんがわ夏まつり」で初披露された同テーマソングは、2007年から活動する小学生ユニット「ランドセルズ」が歌唱を担当。メンバーは学業の合間にライブやレコーディングなどの活動を続け、中学生になると同時に同ユニットを卒業するため、常に入れ替わっている。
アイドルブームの中、あえてアイドルとは名乗らず活動している理由をプロデューサー兼ランドセルズレーベル主宰の藤村みわ子さんは「今や『アイドル』は、職業や肩書のように使われているが、 それならランドセルズの肩書は『小学生』で良い、という思いで活動している。ランドセルズは今後も小学生らしく元気に活動し、発表の場をたくさん頂けるよう頑張っていきたい。一生懸命練習して褒めてもらいたい子どもたち。そして私は小学生の面白さや素直さに刺激をもらい、歌を作って誰かを元気にできたら」と話す。
また、12月から全国で展開する「カラオケの鉄人」での配信も予定。プロモーションビデオ撮影は一部、調布市の協力を得て、ランドセルズとハーモニー君を中心に地元の子どもたちや同商店街の人たちも参加し、作成した。
現在、来年4月にせんがわ劇場(仙川町1)で行う「ハーモニーキッズライブ」で、ランドセルズと一緒に出演する「キッズアーティスト」も募集。希望者は、歌唱、ダンス、表現のレッスンを受け、ライブ当日ステージに立つという。
「キッズアーティスト」募集締め切りは12月10日。詳しくはホームページで確認できる。