調布市市内の店舗で3月1日、「FC東京試合のある日サービス」が始まる。実施は今年で9年目。
同市内にある「味の素スタジアム」(調布市西町)をホームとするFC東京。開幕からシーズンを通して開催する同サービスは、調布市の地域情報ホームページ「ちょうふどっとこむ」の掲載店舗を中心に、試合のある日に各店で独自のサービスを行う。勝ち負けやホーム・アウェーなど条件によってサービス内容にバリエーションを持たせ、より多くの店が参加できるよう企画している。
参加店は飲食店を中心に、不動産店や自動車修理工場、美容室など約80店を予定。参加店にはFC東京カラーで作成したのぼりを配布。今シーズンは抽選で2店舗に、同チーム阿久根謙司社長直筆のメッセージ入りのぼりを特別提供した。
メッセージ入りのぼりの提供を受けた「料理居酒屋 新撰組」(布田4)は同企画スタート時から毎年参加。今年は、ホーム、アウェーにかかわらず、試合のある日に同店発行のカードを提示すると、会計から10%引のサービスが受けられ、さらに裏面のスタンプを集めると5個で500円、10個で1,000円分の割引が受けられるサービスを行う。
同チーム・ホームタウン推進部長の高橋彰さんは「参加店の皆さまには長年にわたり協力いただき感謝している。FC東京を応援してくださるファンの皆さまがスタジアムだけでなく調布市内の店でもサービスを受けられることで、FC東京をより意識していただけるのでは。たくさん勝ってファンの皆さまにより多くのサービスをしていただけるように頑張る」と話す。
サービスは、天皇杯なども含めた26年度最終戦まで行う予定。参加を希望する店は常時募集している。問い合わせは「ちょうふどっとこむ」(TEL 042-487-4282)まで。