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調布・仙川で「織田廣喜生誕100年記念展」-ファミリーの軌跡を伝える

織田ファミリーの作品

織田ファミリーの作品

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 東京アートミュージアム(調布市仙川町1、TEL 03-3305-8686)で6月21日から、織田廣喜生誕100年を記念して「織田廣喜 生誕100年記念展-織田ファミリー愛の軌跡-」が開かれる。

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 織田さんは1914(大正3)年福岡県生まれ。1939(昭和14)年日本美術学校西洋画科卒業、1940(同15)年二科展に初入選した。1951(同26)年に画家のリラさんと結婚し、長男広比古さんと次男きじ男さんが誕生すると、織田ファミリーは全員画家になった。リラさんは長男出産後家事に専念していたが1983(昭和58)年くも膜下出血に見舞われ、織田さんの看護を受けながら1998年死去。織田さんは2006年二科会理事長を務め、2012年亡くなった。

 同館創立者の伊藤容子さんは「生誕100年展にふさわしい、織田家の家族の作品を展示する。それぞれの作品からおのおのが歩んだ人生をしのんでほしい」と話す。

 開館時間は11時~18時30分(入館は18時まで)。月曜~水曜定休、8月14日~16日夏季休館。入館料は、一般=500円、大学生・高校生=400円、小中学生=300円。8月31日まで。

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