調布の深大寺で8月10日、「浴衣で来よう深大寺 夕涼みの会 2014」が開催される。
駄菓、射的、ヨーヨー釣りなどの出店や、よさこい、おはやし、和太鼓演奏などでにぎわう同イベントは今年で9回目。地元の青年会など、市民団体の有志が子ども向けの企画を行う出店を多数用意するほか、同市内に工場のある「ホッピー」が地ビール「深大寺ビール」の試飲ができるブースを設けるなど、深大寺の夏イベントとして定着しつつある。同寺では夕涼み特別護摩(ごま)祈願として願い事を書いた護摩木を自分で炉にくべるなど、老若男女楽しめる内容となっている。
今回から「深大寺そば組合」が主催となることに合わせ、浴衣着用の人には、組合加盟店で使える「そば500円割引券」がもらえる。参道に設置された本部が配布場所。進呈枚数には限りがある。
実行委員長の内田浩輔さんは「深大寺地域は『水と緑と寺とそば』がキャッチフレーズ。猛暑が続くこの時期だが、緑があふれ、湧き水が流れる、夕方の涼しい深大寺を多くの方に楽しんでいただきたい」と話す。
開催時間は13時~19時30分。境内の出店は17時まで(商品なくなり次第終了)。雨天決行、荒天中止。