狛江市のエコルマホール(狛江市元和泉1)で10月23日、ハロウィーンイベントが行われる。
「狛江でも街ぐるみのハロウィーンイベントを開催したい」との思いから、子育て情報発信サイトを運営する「こまえスマイルぴーれ」が企画し、今年で2回目の開催となる同イベント。「こまえスマイルぴーれ」は狛江市子育て支援課が市民との共同事業として、公募により同市長より委嘱された市民18人が運営している。メンバーのほとんどが子育て中の世代で、当事者目線を生かして狛江の子育て世代に役立つ情報を発信する。
昨年は未就学の幼児対象に中央公民館で開催したが、今年は乳幼児も参加できるよう別枠で募集人数を増やし、会場をエコルマホールに移した。当日は、午前と午後の2部構成。午前の部は0~2歳の乳幼児親子30組が、室内でベビーカーと抱っこひもをハロウィーン仕様にデコレーションし、ファッションショーを行う。午後の部は3~6歳の幼児親子50組が、会場内のブースを回りながら謎解きをし、魔女の部屋を目指すゲームを行う。また、午前・午後ともにプログラム後半では駅周辺をパレードしながら商店を数カ所回り、店員から直接お菓子を配ってもらうことで商店と子育て世代の交流を図る。
「こまえスマイルぴーれ」編集委員長の荻谷さんは「昨年のハロウィーンイベントでは、乳児や未就園児を持つ親こそハロウィーンイベントをしたいという思いを持っていると感じた。そこで、今年は3歳未満の子どもやその保護者も主役になれるようデコベビーカー・デコ抱っこひもパレードを思いついた。このイベントがきっかけで、地域を知り狛江で楽しく子育てできる人が増えればうれしい」と話す。
開催時間は、午前の部=10時~11時30分、午後の部=15時~16時15分。参加費は子ども1人300円。要事前申し込み(現在キャンセル待ち)。雨天時はパレード中止。