狛江エコルマホール(狛江市元和泉1)で11月2日、市民劇団「ミュージカルCOCO~」によるミュージカル「ドリーム・ギヴァー」の公演が行われる。
「ここから 個々が輝くように」との願いを込めて名付けられた同劇団は、2004年に同市在住の主婦5人が立ち上げ、今年で設立10年目を迎えた。劇団員は8歳から62歳までの26人で、うち小学生が10人、中学生が7人、高校生が1人在籍。活動に賛同したプロの演出家や舞台監督・ダンサーたちが劇団を支え、前回の公演では観客数約800人を動員した。8回目となる同公演は、夢を紡ぐ精霊たちの物語をオリジナル楽曲の生演奏にのせたミュージカル。
同劇団代表の田部谷さんは「市民劇団ということで、発表会的なものを想像して来られるお客さまの大半から『本格的で裏切られた』という感想を頂く。それは、年間を通じて基礎レッスンをしている成果。ぜひ一度どんなものか見にきていただきたい。生バンドの演奏で歌もダンスもたくさんあるので、小さなお子さまにも楽しんでいただけると思う」と話す。
公演前日の1日には、ステージの裏側を見学し、実際の舞台でスポットライトを浴びられる「バックステージツアー」も開催。所要時間は約30分で、事前申し込みをした先着20人が無料で参加できる。
開演は13時と16時30分の2回公演。入場料は1,000円(3歳未満は無料)。バックステージツアーの開催時間は18時~。前売りチケットは泉の森会館(狛江市元和泉1)、狛江エコルマホール事務局で取り扱う。