たくあんを挟んだ「精進ぱん」-深大寺の「あめや」が新メニュー発売

店前で精進ぱんを撮影

店前で精進ぱんを撮影

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 深大寺の山門横に位置する甘味店「あめや」(調布市深大寺元町5、TEL 042-485-2768)が、今秋から新メニュー「精進ぱん」の販売を始めた。

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 同商品は、抹茶粉末を練り込んだパン生地にマヨネーズで和えたたくあんを挟み込んだもので、「甘め」「辛め」の2種類の味を選ぶことができる。価格は各200円。同社社長の西村久枝さんによると、僧侶の食事にたくあんが付きものであることからヒントを得て商品化を考えたという。

 西村さんは「昔ながらの材料を工夫することが今の時代に合っている。寺にまつわる商品がそばぱんに続く人気商品になれば」と期待を寄せる。

 同店は創業1963年の老舗店。創業当時はあめを販売していたが、現在はそばを使った甘味などを中心に参拝客から人気を集めている。そばぱん(6種類、各200円)は既に、歩きながら食べる「深大寺のファストフード」として親しまれている。

 営業時間は9時~17時、月曜定休(月曜が祝日の場合、翌日休)。

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