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調布で地域情報化の市民講座-技術と人のコミュニケーションをテーマに

市民の手による地域情報化の推進を目的とした「地域情報化の推進に向けた市民講座」

市民の手による地域情報化の推進を目的とした「地域情報化の推進に向けた市民講座」

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 調布文化会館たづくり(調布市小島町2)で1月13日、「地域情報化の推進に向けた市民講座」を開催する。

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 調布市が主催し、市民の手による地域情報化の推進を目的とした同講座。同市内にある電気通信大学の特任教授・三木哲也さんとオープンデータを活用した地理情報システム(GIS)を研究する同大准教授の山本佳世子さん、「コーチング/パラダイムシフト」の第一人者として高い評価を受けるコミュニケーショントレーニングネットワーク統括責任者の岸英光さんを講師に迎え、情報技術とコミュニケーションをテーマに公演する。

 第1部「地域情報を『活(い)かす』技術~暮らしを変える情報技術の発展~」では、無線通信の時代から現在開発中の技術革新まで体験した三木さんと、現在とこれからの技術について最先端の研究を進めている山本さんが「オープンデータ(公開された公共データ)」や「準天頂衛星による高精度測位情報」など生活空間の情報技術の活用について話す。

 第2部では、テレビ・雑誌・新聞でも数多く取り上げられ、全国で年300回以上の講演・講座・研修をこなす岸さんが登壇。多様な住民が共存する地域社会の中で、住んでいる場所や生活する時間帯が一緒でなくても、また役割により立場が違っていても、互いに認め合い共に生きる「互いを『活かす』コミュニケーション~地域が活性化する「パートナーシップ」~」について、参加者と共に考える内容となっている。

 企画・運営するNPO法人「調布市地域情報化コンソーシアム」の横山さんは、「産官民学の従来の枠組みを超えて、地域に関係がある人全てがまちのことを考えてもいい人として話し合い、軽やかに行動して、成果を共有できる豊かな調布になるきっかけになれば」と話す。

 開催時間は、第1部=15時40分~17時30分、第2部=18時~20時30分。参加無料。定員200人。

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