狛江市内5会場で1月29日から2月1日、「喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭＋α」が開催される。

狛江市内5会場で開催する「喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭＋α」

　地図調査やイベント企画など多業種を扱うM.A.P（狛江市岩戸北4）が、水俣（みなまた）病や沖縄の記録映画などを制作する西山正啓監督との出会いをきっかけに実行委員会を立ち上げ、3回目を迎える同映画祭。今年は沖縄をテーマに開催する。

　上映会場は、M.A.P、泉の森会館（元和泉1）、“GOTA”Art photo studio cafe （東和泉1）、add9th（中和泉1）、JIN DANCE FACTORY（岩戸北4）。「与那国カウボーイズ」「沖縄列島」「老人と海」「極私的エロス・恋歌1974」「カメジロー・沖縄の青春」「パイナップル・ツアーズ」など沖縄に関連する映画14作品を上映するほか、沖縄出身の「しゃもじ」や「ジェットカンフル」によるお笑いライブや琉球舞踊、三味線と歌のライブ、トークショーなども行う。

　同社社長の高山さんは「同じ沖縄でも、過去・現在、そして文化・現実、地域も奄美から与那国まで、いろいろな沖縄を知っていただけるような作品群を上映する。この小さな町で、ぜひ沖縄に触れる機会を作っていただければ」と話す。

　料金は、1回券＝1,200円、3回券＝3,000円、学生券＝800円（1回）。ライブチケットは1,500円。上映プログラム、上映時間は会場によって異なる。