調布市市内にある商店で3月7日から、「FC東京試合のある日」企画が行われている。
「味の素スタジアム」(調布市西町)をホームとする「FC東京」応援を目的に、開幕からシーズンを通して開く同企画は今年で10年目。
参加店は調布市の地域情報ホームページ「ちょうふどっとこむ」の掲載店舗を中心に、試合のある日に各店で独自のサービスを行う。勝ち負けやホーム・アウェーなど条件によって内容にバリエーションを持たせ、店が独自企画したサービスを提供するのが特長。
飲食店をメーンに、不動産店、自動車修理工場、美容室などバラエティー豊かな約80店が今年も参加する。加盟各店にはFC東京カラーの応援のぼりを配布するほか、今シーズンは10周年を記念して、FC東京応援グッズや直筆メッセージ入りのぼりを用意し、抽選で5店舗に進呈する。
メッセージ入りのぼりを受ける「アイリッシュパブケニーズ」(布田1)は2013年11月、建物の2階のみだったフロアを拡大し、一棟丸ごとパブにリニューアルした。同店では本年度もホーム・アウェーにかかわらず、試合を店内で完全中継するほか、勝敗にかかわらず、試合当日にFC東京オリジナルタンブラーを持参すると、たる生ハイネケン=1パイント(900円)を200円引きで提供するという。
FC東京・ホームタウン推進部・高橋さんは「調布でこのような企画が、参加店の皆さまの協力いで10年続いていることに感謝している。FC東京を応援してくださるファンの皆さまがスタジアムだけでなく調布市内のお店でもサービスを受けられることで、FC東京をより意識していただけるのでは。初戦は引き分けだったが、たくさん勝ってファンの皆さまにより多くのサービスをしていただけるように頑張る」と話す。
同企画は、天皇杯などを含め年度ごとの最終戦まで行う予定。加盟店申し込みは随時、問い合わせは「ちょうふどっとこむ」(TEL 042-487-4282)まで。