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調布市在住の写真家が「空の風景」展示会 市内撮影の「空の写真」募集も

HABUさんの作品「自由広場(総合体育館近辺)」

HABUさんの作品「自由広場(総合体育館近辺)」

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 調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で現在、調布市制60周年・財団設立20周年の記念事業「HABU写真展『みんな空の下』」を開催している。

HABUさんの作品「多摩川河川敷周辺」

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 HABUさんは1955(昭和30)年生まれ、調布市在住。10年間のサラリーマンを経て、32歳で写真家に転身した。「空の風景」をテーマに世界各地を撮影し、写真集、雑誌、写真展などで数多くの作品を発表している。

 新作写真集「みんな空の下」の中から世界各地で撮影した「空の下にあるすてきな一瞬」を集めて展示する同展。オーストラリアをはじめ、ギリシャ、イタリアなど海外のほか、多摩川や神代植物公園など市内で撮影した作品も紹介する。

 期間中、調布市内で撮影した空や雲の写真を応募する企画「みんなでつくる『調布の空地図』」も開催。応募作品を展示するほか、HABUさんが選んだ作品を講評する。また、4月29日には、HABUさんの学生時代の友人であるミュージシャンの杉真理さんと共に撮影時のエピソードを語る「HABU×ミュージシャン杉真理 トークセッション」も開く。

 主催の調布市文化コミュニティ振興財団・村木さんは「多摩川など調布市民にとってなじみのある場所で撮影された写真を多く展示する。『空の風景』を通して、見慣れた地域を見つめ直していただければ」と話す。

 開催時間は10時~18時。4月27日・28日休館。入場無料。5月17日まで。公募企画の締め切りは4月20日。

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