調布駅南口・駅前広場(調布市小島町)で7月5日、国際交流イベント「第2回 調布グローバルフェスタ」が開催される。
2020年の東京五輪開催に向け、市民が異文化に触れる機会を作り、グローバル化を目指していくことを目的に開催する同イベント。調布市には、東京五輪で一部会場となる「味の素スタジアム」と建設予定の「武蔵野の森総合スポーツ施設(仮)」があり、多くの海外観光客が訪れることが予想されている。
当日は、複数の国を融合させた祭りをイメージし、「マオリ民族の伝統的な歌と踊りのパフォーマンス」「インドネシア・バリ舞踊」「ブラジル・サンバダンスショー」など各国の民族音楽やダンス披露のほか、トルコ、フランス、台湾、ベトナム、フィリピン料理など約12カ国の飲食ブースを用意。外国人と交流できる国際交流スペースなども用意し、遊びや学びを織り交ぜた国際交流を五感で楽しめるよう構成する。
同フェスタ実行委員会委員長の鳥居秀浩さんは「今年もたくさんの異文化をご紹介できる構成になっている。グローバル化は、食でも文化でも異文化に深く興味を抱くことから発展すると思うので、ぜひ今年もたくさんの異文化を見て・食べて・感じていただければ」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。