調布の保育所がNPO設立-地域連携による保育活動の拡充目指す

「こんぺいとう保育園」の室内

「こんぺいとう保育園」の室内

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 調布の東京都認証保育所「こんぺいとう保育園」(調布市富士見町2、TEL 042-488-7177)は5月27日、NPO法人「調布子育てを結ぶこんぺいとうの会」を設立した。

 同園は2000年に一戸建ての家を改装して開園。当時は園長の横山真理さんが個人で経営していたが2002年に東京都認証保育所になった。約190平方メートルの施設に2歳までの園児14人が在園し、保育士10人が勤務している。

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 同法人は父兄や近隣住民、保育士の連携をスムーズにし、「保育園として地域に根ざし、地域と共に成長していく」ことを目的に設立された。現在の会員は約50人。法人のメリットを生かし、個人では難しかった子育て、保育活動の拡充を図ることを目的にする。また、国の認可、無認可の区別なく保育園との横のつながりを強め、情報の共有化を目指すという。

 横山さんは「NPO法人の設立で、保育園はもちろん、子育てに関するさまざまな活動の輪を広げていきたい。同時に、保育園運営については、将来的に社会福祉法人、認可園を目指したい」と話す。

 保育士歴約30年で、園長、保育園経営、保育士、そして法人理事長とさまざまな顔を持つ横山さんは「親と子、保育士と子というようなさまざまな関係がある中で、調布と子育てを結ぶ発信地になるよう務めたい。子育てや保育に関心のある人が広く手を結べば何かを生み出す大きな力となる」とも。

 今後はこんぺいとう保育園の事業として行っていた地域活動を行う「あそぼう会」を同法人で運営し、夏祭り(7月11日)や運動会(10月)の開催を予定する。

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