調布市多摩川で9月26日・27日、さまざまなジャンルの作り手が一堂に集まる人気の野外イベント「もみじ市」が開催される。
さまざまなジャンルの作り手が一堂に集まる人気の野外イベント「もみじ市」
主催は、同市内で編集・ウェブ制作・イベントやカフェ経営を行う「手紙社」(調布市西つつじヶ丘4)のメンバーを中心に有志が結成した実行委員会。自然の中で行われる「大人の文化祭」として人気を集め、昨年は約3万人以上が来場した。
今年のテーマは「紅白」。実行委員メンバーが全国を旅し、出会った中で心ひかれた「ものづくり人」たち約120組が出店し、普段は独りで作品と向き合う作り手たちが、「紅組」「白組」に分かれ、それぞれの「美しさ」や「楽しさ」を表現するほか、テーマカラーを元に作品を制作発表する。会場では、テーマ色を基調としたブースを設置するなど、一体感のある演出も行う。
クラフト作家による陶芸、木工、ガラス、布作品の販売や焼き菓子、パンなどの飲食販売、手芸ワークショップ、子どものための絵本読み聞かせ、テント映画館などのほか、アーティストによるライブなども予定する。
実行委員で手紙社の柿本さんは「年に一度開かれるものづくりの祭典。遠く北海道からもカフェや木工作家がやってくる。一つ一つのブースをじっくり見る。ごはんを食べながら芝生の上でライブ演奏を楽しむ。それぞれが思い思いに過ごす2日間、それがもみじ市」と話す。
開催時間は、26日=10時30分~16時30分、27日=10時~16時。雨天時は東京オーヴァル京王閣で開催。入場無料。