狛江市観光協会が10月1日から、「狛江市観光写真コンクール」の公募を開始する。

　今年、狛江市が市制施行45周年を迎えることを記念して開く同コンクール。「こまえ発見！」をテーマに、同市の魅力を多くの人に見つけてもらい、新しい観光スポットを発掘することを目的に企画する。

　募集作品は、同市の自然、寺社、文化財などの史跡、街並みや施設などの景観、人々が織りなす伝統行事やイベントなど、2012年以降に撮影した未発表のカラー写真。フィルムカメラ、デジタルカメラ、携帯電話、スマートフォンで撮影したもので、1人単写真3作品まで。「狛江が好きな人」なら誰でも応募できる。

　審査は2016年2月に行われ、最優秀賞、優秀賞には賞状盾と賞状、入選には賞状盾が贈られる。全応募作品は同市役所ロビーなどで展示する予定という。

　同協会事務局の海老原さんは「狛江市は小さな市だが、多摩川や野川が流れるなど自然に恵まれているとともに、年間を通してさまざまな行事が行われる魅力あふれる街。作品を応募いただく方も、ご覧になる方も、このコンクールをきっかけとして市の魅力を大いに感じていただけたら」と話し、応募を呼び掛ける。

　締め切りは2016年1月29日。