狛江・盆踊りで「おもてなし」 外国人らに浴衣貸し出しや着付け、踊り指導も

浴衣を着て記念撮影した様子

浴衣を着て記念撮影した様子

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 狛江市民ひろば(狛江市和泉本町1)で8月1日、「いずみ会納涼盆踊り大会」が開催され、外国人らに向けて浴衣の貸し出しや着付けなども実施する。

浴衣で盆踊りを楽しむ様子

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 貸し出しを行うのは狛江市国際交流協会。同協会は同市で開催する「初釜のつどい」「KIFA国際交流サロン」「狛江市民まつり」などのイベントに市内外の異国籍の人々を招き、文化体験を通じた交流の場を提供する活動を続け、今年で20年目を迎える。

 同盆踊り大会では、海外や市外から移住してきた人には少し敷居の高い「地元の盆踊り」への参加を同協会がサポートする。当日は着付けの先生を招き、浴衣を持っていない来場者も狛江市が用意した着付け部屋で簡単に着替えができ、気軽に盆踊りに参加できるのが売り。浴衣は同協会で用意しているが、数に限りがあるため先着順で、外国人を優先する。踊り方がわからない人は、同協会のベテラン踊り師が指導も行う。あらかじめ浴衣を着ての来場も可能。

 同協会の小町さんは、「外国人はもちろんだが、国際交流に興味のある市民の皆さんにも気軽にご来場いただき、Bon Dance(盆踊り)を通じてさまざまな人々との交流を楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は19時~20時30分(集合は18時)。浴衣貸し出しは定員15人。

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