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調布・神代植物公園で自然素材使った手作り「植物ランプ展」

ホオズキの中にLED照明を入れて電池で点灯する「ほおずきランプ」

ホオズキの中にLED照明を入れて電池で点灯する「ほおずきランプ」

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)の植物会館で現在、企画展「植物ランプ展」が開催されている。

野山で採集した植物に特殊な加工をして作る植物ランプ

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 植物ランプとは野山で採集した植物に特殊な加工をして作るランプで、花や実などの形を生かした姿が特徴。海岸や水辺で拾い集めた貝などを使って作るランプもあり、制作者は「ビオランプ(biolamp)」と呼んでいる。

 同展では、ウバユリ・ヤマユリ・キリ・カマヤマショウブ・シランの花にLED照明を仕込んだランプと、クロタネソウ(ニゲラ)やユリを青色・赤色・緑色の電飾で彩るイルミネーションランプなど合わせて約60点を展示している。陸産貝類やセミの抜け殻などで作ったランプも展示する。

 29日は予約した親子20人を対象にしたワークショップ「ほおずきランプ工作教室」を開き、ホオズキの中にLED照明を入れて電池で点灯する「ほおずきランプ」を製作する。

 担当者は「LEDの光で浮かび上がる植物そのものの形や色の美しさを楽しんで」と話す。

 開催時間は9時30分~16時30分(最終入園は16時まで)。月曜休園。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住在学の中学生は無料)、小学生以下無料。11月29日まで。

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