調布経済新聞の2015年・年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「調布駅線路跡地に大型シネコン誘致-11スクリーン、2100席を予定」記事が輝いた。
「調布駅線路跡地に大型シネコン誘致」記事は、京王線地下化による線路跡地・約6200平方メートルの敷地に、地上5階地下1階のシネマコンプレックスを京王電鉄が誘致することを報じたもの。「調布・関東村近くにイトーヨーカドー大型店」と「調布・国領イトーヨーカドー大規模増築」の記事も5位と6位にランクインし、大型商業施設への関心の高さがうかがえる結果となった。
ランキングは今年1月1日から12月25日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1.調布駅線路跡地に大型シネコン誘致-11スクリーン、2100席を予定(1月19日)
2.調布「野川桜ライトアップ」開催日決定-調布を代表する一夜限りの夜桜イベント(3月31日)
3.調布ミスコン、最終選考者10人決まる 応募多数で選出人数当初より増やす(9月25日)
4.調布にカヌレ専門店、杉並区から移転 香ばしい歯応えを特徴に(4月17日)
5.調布・関東村近くにイトーヨーカドー大型店(5月19日)
6. 調布・仙川に「猿田彦珈琲」2号店-コーヒー店激戦区に参入(2月5日)
7. 調布・国領イトーヨーカドー大規模増築-2017年2月完成、延べ床面積1.7倍に(2月6日)
8. 調布のとんかつの名店「かつ元」が再開 「この味を残したい」弟子希望者の懇願で(12月22日)
9.調布に創業60年の魚切り身店 八王子から移転、大ぶりの身を自家漬け(8月17日)
10.調布のダイニング・バーがカキ食べ放題 20倍の仕入れで準備(6月2日)
2位にランクインした「野川桜ライトアップ」は数万人が訪れる毎年恒例のイベントで、開催日程が直前まで発表されないことから、例年通り注目を集めた。3位の「調布ミスコン」は調布市制60周年記念に合わせて数十年ぶりに開催したミスコンの最終選考者10人を紹介した記事で、ミスコンへの注目の高さを示した。
飲食店に関する記事もアクセスを伸ばし、4位に「カヌレ専門店」、6位に「猿田彦珈琲」、8位に「かつ元再開」、9位に「魚切り身店」、10位に「カキ食べ放題」がランクインした。「かつ元再開」は12月22日配信の記事にも関わらず、3日間でアクセス数を伸ばしてランクイン。市民に愛される人気店への関心の高さがうかがえる結果となった。
調布経済新聞は2016年も、調布駅近隣開発に伴う街の変化や2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えた街の動き、飲食店などの新店にも注目し、旬の街ネタをいち早く伝えていきたい。