狛江で外国人による日本語スピーチ大会 国際交流講座も

2月21日に開催される「外国人による日本語スピーチ大会」

2月21日に開催される「外国人による日本語スピーチ大会」

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 狛江市中央公民館(狛江市和泉本町1)で2月21日、「第13回 外国人による日本語スピーチ大会」が行われる。主催は狛江市国際交流協会。

昨年行われた「外国人による日本語スピーチ大会」出場者たち

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 今年、創立20年目を迎えた同協会は、同市で開催する「初釜のつどい」「KIFA国際交流サロン」「狛江市民まつり」などのイベントに市内外の異国籍の人々を招き、文化体験を通じた交流の場を提供する活動を続けている。

 同大会は日本に在住する外国人を対象に、日本語で自由にスピーチするコンテスト。語学力の高さだけではなく、聴衆の心にどれだけ響いたかも審査の対象となる。昨年は、オリジナルの「マルチ言語スピーチ」を披露した高橋都彦狛江市長が飛び入りで審査員を務めたほか、漫画「スラムダンク」の安西先生のモデルとなったバスケットボール評論家の島本和彦さんらが最終審査を務め、熱い議論を繰り広げた。今年は元朝日新聞記者でジャーナリストの伊藤千尋さんが同協会創立20周年を記念した国際交流についてのミニ講演も行う。

 厳正な審査に残った出場者へは最優秀賞・協会会長賞・国際ソロプチミスト東京-狛江賞・優秀賞の各賞を授与する。表彰式終了後には交流パーティーも開く。

 実行委員長の前川さんは「出場者の日本に対する熱い思いを聞くことができるスピーチ大会。私たちの何気なく送っている生活に対しても、思いもよらない考え方や見え方があり、各国の文化や習慣の違いをリアルに感じることができる良い機会」と話す。

 開催時間は13時~16時。出場定員は15人程度(多数の場合は抽選)。交流パーティー参加費は500円。申し込み、問い合わせは狛江市役所 企画財政部政策室 協働調整担当(TEL 03-3430-1111、内線2454)。

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