調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で3月25日、東日本大震災復興応援イベント「いま、私にできること~福島、宮城、岩手の皆さんと未来を創ろう~」が開催される。
2014年11月にも開催された同イベント。震災から5年後にあらためて、「今、市民ができること」「これから東北の人たちと共に創り上げたいもの」をテーマに東北からゲストを迎え、話し合うことで、今後のより良い未来に向けて調布と東北が共に進むイベントとして企画する。
当日は、毎年夏の「調布・福島フレンドリーカップ」で、サッカーをする調布の少年らを引率している、福島県須賀川市の小学校教師・伊藤弥(わたる)さん、震災直後から市民ベースで交流が続く宮城県の石巻観光協会・会長の後藤宗徳さん、現地窓口として調布市や社会福祉協議会と活動を続けてきた岩手県遠野市の「遠野まごころネット」の臼澤良一さんの3人を迎え、「今までのつながりと現状」「今からでも私たちにできること」をリレー形式で話す。
実行委員の横山泰治さんは「仕事や学校の帰り、買い物の途中で結構なので、あらためて当時を思い出し、あの日と今の東北を見つめ、未来に向けて会話に参加してもらえたらうれしい。東北のために、この街でできることを続けていきましょう」と参加を呼び掛ける。
開催時間は18時30分~20時30分。