東京オーヴァル京王閣（調布市多摩川4）で5月14日・15日、「第9回東京蚤（のみ）の市」が開催される。

「東京蚤の市」に集う雑貨

　ものづくりの祭典「もみじ市」などを運営する編集集団「手紙社」（調布市菊野台1、TEL 042-444-5367）が企画する同イベント。ヨーロッパの蚤の市の雰囲気を根付かせようと、「古き良きものを愛（め）でる人々が集う祭典」として2012年から始まった。昨年は約3万人が来場した。

　今年は、古道具、古書、古着、雑貨、カフェなどを販売する店約200店のほか、ワークショップを開く12団体が参加を予定する。北欧の製品や雑貨などを展開する恒例の「東京北欧市」に加え、アナログにまつわるさまざまなものを体験でき、購入できる「アナログの館」、全国から24組の出品者が集まる「東京豆皿市」も同時開催する。会場では、ライブやショーなどのステージイベントも行う。

　同社の小池さんは「出店者の公募はせず、ぜひ出てほしいと思った店にだけお声掛けしている。自信を持ってお薦めするお店ばかり。今回初めて行う東京豆皿市などの新企画や、ライブをはじめとしたステージなど、内容を過去最大級に充実させている。ショッピングとエンターテインメントが融合した東京蚤の市をお楽しみいただければ」と話す。

　開催時間は、14日＝10時～18時、15日＝9時～17時。入場料は500円、小学生以下無料。雨天決行、荒天中止。