「よみうりランド」(稲城市矢野口、TEL 044-966-1111)内の聖地公園で6月3日から、「第8回ほたる観賞会 ほたるの宵」が行われる。
同園では近年あまり見られなくなってしまったホタルの姿を取り戻すために、2009年から聖地公園でホタルが生育できる環境づくりに取り組み、「関東一のほたるの里」を目指している。
昨年は会期中1万人以上が来場した同イベント。今年も会場内にさまざまな企画を用意する。稲城市と友好都市である長野県野沢温泉村に関する企画や、会場内の灯籠を使った「謎解灯ろうきゲーム」のほか、夏祭り展と題し、来場客が短冊に願いを書き、笹に取り付ける七夕イベントや「ミニねぶた」の展示などを行う。
広報担当の奥谷さんは「お客さまがホタルを見つけ、感動していただいている様子を見ることが毎年の楽しみ。ホタルの姿を取り戻すべく、スタッフ一同で環境づくりに取り組んでいるので、ぜひご家族やお友だちとお越しいただきたい」と話す。
観賞日は6月3日~7月3日の金曜・土曜・日曜。開催時間は19時30分~21時。入場料は、高校生以上=300円、中学生以下無料。荒天時中止。