調布市でレッグウエア専門のオンラインショップ「bisokuhanamai-美足花舞-」を手掛ける青森商事(調布市調布ヶ丘4)が9月1日、社会貢献ソックス「はーい にっこり!キッズソックス」の販売を開始する。
絵本「はーい にっこり!」のキャラクターを白地のソックスに刺しゅうした「はーい にっこり!キッズソックス」
「MERRY(楽しいこと、幸せな時、将来の夢など)の輪」を広げていくコミュニケーションアートを手掛けるNPO法人MERRY PROJECT(港区)との共同企画で、今年3月11日に履くだけで社会貢献ができるソーシャルソックス「MERRY SOCKS」の販売を開始。宮城県石巻市でソックスの製作工程の一部を外で働くことができない育児中の女性たちが担い、被災地での自立支援をサポートするほか、売り上げの一部を同法人の社会貢献活動を通して、「被災地や世界中の笑顔を広げる」ために役立てている。
今回の販売は第2弾の企画として、被災地を含めた国内外の子どもたちを対象とした「笑顔の社会貢献活動」に役立てられるほか、クマさんの刺しゅうソックス100足分の売り上げ全額が熊本地震被災地の子どもたちに届けられる。
同ソックスは、文部科学省・特別支援学校「学級教科書」認定の絵本「はーい にっこり!」のキャラクターを白地のソックスに刺しゅうしたもので、「メリーちゃん」「ウサギさん」「ライオンさん」「クマさん」「ゾウさん」の5種類を用意。価格は540円。サイズは16センチから18センチまでを用意する。
同社の青森英吉社長は「履いてくれる子どもたちの笑顔が世界中の子どもたちの笑顔につながっていく。そんなすてきなソックスで、みんなが笑顔になれば世界は平和になる。誰かの笑顔を思って履いてほしい。自分もきっと笑顔になれる」と話す。