狛江市観光協会が現在、「狛江市観光写真コンクール」の公募を行っている。

狛江市の魅力を多くの人に見つけてもらい、新しい観光スポットを発掘することを目的に企画する「狛江市観光写真コンクール」

　同市の魅力を多くの人に見つけてもらい、新しい観光スポットを発掘することを目的に企画する。今年で2回目。昨年は143点の応募があり、谷口幸三さんの作品「灯ろう流し」が最優秀賞を受賞した。

　募集作品は、同市の自然、寺社、文化財などの史跡、街並みや施設などの景観、人々が織りなす伝統行事やイベントなど、「水と緑のまち」狛江市の魅力を紹介した2013年4月以降に撮影した未発表のカラー写真。フィルムカメラ、デジタルカメラ、携帯電話、スマートフォンで撮影したもので、1人単写真3作品まで。「狛江が好きな人」なら誰でも応募できる。

　同市観光協会が委嘱する審査員による選考を2016年2月に行い、最優秀賞、優秀賞には賞状盾と賞状、入選には賞状盾を贈る。応募作品は同市役所ロビーなどで展示するほか、観光協会や狛江市が行うイベントや刊行物など、さまざまな形で活用する予定。

　同協会事務局の加藤さんは「狛江市は季節ごとに多彩な景色の変化がある。今月実施される狛江市民まつりをはじめとして、季節を感じられるさまざまなイベントも行われている。市民の方はもちろん、市外の方もぜひ狛江を訪れ気軽に応募いただけたら」と呼び掛ける。

　締め切りは2017年1月31日。