調布の育児支援自主サークル「ちょうふ おっぱいの会」は7月20日、音楽サロン「野ばら」(調布市国領町3)で「ママと赤ちゃんのためのクラシックコンサートVOL.9」を開催する。
同コンサートは子育て支援を目的に乳児からの親子を対象としたクラシックコンサートで、今回で9回目を迎える。童謡をはじめ、バッハの「変ホ長調 Es dur」やピアソラの「タンゴの歴史」からの演目をフルートとピアノで演奏する。フルート奏者は原嶋由紀さん、ピアノ演奏は竹山由美子さん。
原嶋さんは昭和音楽大学、ドイツ国立デトモント音楽大学卒業で、日本音楽審議会国際コンクール最優秀賞を受賞している。現在、調布市在中で音楽教室「プレリュード」(上石原)を開き、フルートやリコーダー、ピアノを指導している。
2児の母親でもある原嶋さんは「本格的なクラシック音楽とかわいい曲を演奏するので、歩き回ったり、歌ったり、踊ったり自由に楽しんでほしい。赤ちゃんだけではなく、小学校低学年まで楽しめる内容にしている。直接的ではない子育て支援だが、お母さんたちがほっとできるような新しいかたちの支援として、音楽に触れて次への活力につながれば」と話す。
開催時間は11時30分~、14時~。参加料は、大人=1,500円(当日=1,800円)、4歳以上(4歳以下でも席が必要な場合)=500円。事前申し込みはサイトからメールで。