狛江市が行う「こまえ応援寄付金」(ふるさと納税)の返礼品のうち、「狛江ブランド野菜」の受付期限が12月15日に迫っている。
「こまえ応援寄付金」返礼品「狛江ブランド野菜」の受付期限が12月15日に迫る
狛江ブランド野菜は狛江版GAP手法により生産する農産物。GAPとは農業生産の工程を管理することで、この取り組みにより食の安全を「見える化」し、消費者に安心して購入してもらうことを目指している。昨年、都内初のGAPへの取り組みが評価され、「フード・アクション・ニッポンアワード2015食文化・普及啓発部門」に入賞した。野菜の作付けから収穫まで「統一したチェックリスト」を使い、各生産工程において項目を一つ一つしっかりと確認・管理、安心・安全でおいしいことが特徴という。
今回は、1万円以上の寄付をした人を対象に、大根やネギ、ブロッコリー、ニンジンなどの旬の野菜の詰め合わせを返礼品として用意。発送は12月22日ごろを予定している。
同市市民生活部地域活性課地域振興係の小野さんは「狛江ブランド野菜は、狛江GAP研究会の農家の皆さんが手間をかけて作っており、新鮮でおいしく安心して食べられる野菜。この機会に市民だけでなく、市外の方にも食べていただきたい」と話す。
申し込みは同市課税課(03-3430-1111)。先着20組まで。