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調布・百店街に博多串焼きともつ鍋の居酒屋 一手間かけた大衆料理で

「串焼き盛り合わせ5本」(1000円)と名物「よだれ鶏」(660円)(奥)

「串焼き盛り合わせ5本」(1000円)と名物「よだれ鶏」(660円)(奥)

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 京王線調布駅東口近くの飲食店街「調布百店街」に1月6日、居酒屋「極楽よだれ酒場」(調布市布田1、TEL 042-444-6785)がオープンした。

「もつ鍋 醤油」(1人前1050円~)写真は2人前

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 同店は、1999年創業の魚料理と日本酒の店「二代目うおたま よだれ屋 本家 調布」(布田2)を中心に、府中市と渋谷区に各種居酒屋「よだれ屋」を展開する「YDR」(小島町1)が手掛ける5店舗目。野菜などの具材を豚バラ肉で巻き、串に刺して焼く博多の串焼きともつ鍋を中心に、一手間かけた大衆料理を提供する。

 昭和の雰囲気漂う同飲食店街になじんだ一軒家の店舗を古民家風に改装し、1階は立ち飲みカウンター、2階はテーブル18席を用意。店の雰囲気と料理が評判を呼んでいるといい、連日多くの客でにぎわっている。

 串焼きメニューは「豚バラ」「ねぎま」(各250円)、ハラミに近い部位の「牛サガリ」(300円)などのほか、「アスパラ」「レタス」「小ねぎ」(各200円)などの「肉巻き」、「ナポリタンの肉まき」「焼きソバの肉まき」(各200円)などの「本日の串焼き」を日替わりで提供。骨付き鶏モモ肉を昆布などのうまみダシで調味しオーブンで焼き上げる「よだれ屋」名物の「よだれ鶏」(660円)も看板の一つ。

「和牛もつ鍋」(1人前1050円~)は「醤油(しょうゆ)」「旨塩(うましお)」「激辛」「味噌(みそ)」を用意。一品料理は「牛すじ煮込み」「よだれ酒場のポテトサラダ」「酢もつ」(以上500円)、「伝説のあつあげ」(600円)などを用意するほか、客のリクエストにも対応していくという。

 ドリンクは「生ビール(香るエール)」(中=550円)、焼酎各種(500円)、日本酒各種(1合600円~)、「超炭酸ハイボール」各種(450円~)など。宮崎県の「日向夏」や熊本県の「デコポン」、長崎県の「びわ」などのシロップで九州各県の特産果実の風味が楽しめる「九州ご当地ハイボール&サワー」(各500円)も約10種類用意している。

 店長の森田有喜さんは「百店街飲み歩きの一軒としても、店内が見えて気軽に立ち飲みで楽しんでいってもらえる店。オープン間もないが平日も盛況でありがたい。女性にももっと来てもらえるような雰囲気にしていきたい」と話す。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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