調布市は4月19日、調布市子ども基金に1億円の寄付を受けたことを報告した。
「子どものために役立ててほしい」と寄付をしたのは市内在住の浅田稲一郎さん。
同基金は子どもが健やかに育ち、安心して子どもを産み、育てることができるまちの実現を目指して2011年に創設されたもの。市内で子育て活動を行う個人や団体に対し、毎年2万円を上限としてその活動費用の一部を助成するほか、調布子育て応援サイト「コサイト」の運営費の一部や調布駅南口に建設されたセントラルレジデンス調布内の子育て支援施設「こどもとフラット」の開設費にも充てられている。
同市子ども政策課の佐藤さんは「いただいた善意を有益に生かし、子どもと子育て施策に活用させていただきます」と話す。