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調布の小学生が「和食王選手権」で全国大会出場 食育活動の成果実り「表現力賞」

調布の小学生が「和食王選手権」で全国大会出場 食育活動の成果実り「表現力賞」

「全国子ども和食王選手権全国大会」に出場した上ノ原小学校の平尾遙さん(左)宇治野恵維さん(中央)多胡芙侑美さん(右)

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 調布市立上ノ原小学校(調布市柴崎2、TEL 042-485-1271)6年生児童のチームが12月3日、農林水産省が主催する「第2回全国子ども和食王選手権」全国大会に出場し、表現力賞を受賞した。

「全国子ども和食王選手権全国大会」上ノ原小学校チーム発表の様子

 日本の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対し、子どもたちの強い関心と理解を育むことを目的に、小学生を対象として開催された同大会。1年生~3年生を対象にした「和食お絵かき部門」、4年生~6年生を対象に3人1組で応募する「和食王部門」で構成され、1次の書類審査には日本全国から両部門合わせて1000人を超える応募があった。

 同校では近年、子どもたちの生涯の財産として食育活動に注力し、毎日栄養士が給食メニューの詳細を紹介。食材を提供する農家の顔写真や思いを掲示し、大根・ニンジン・長ネギのキャラクターを作り、給食委員会の児童が旬の食材の豆知識や食育クイズを作成するなど、さまざまな活動を行っていることから、同校の濵松(はままつ)章洋校長が和食王部門への参加を呼び掛け、25組が応募。6年生の平尾遙さん、多胡芙侑美さん、宇治野恵維さんのチームが書類審査と関東ブロックの地方予選を突破し、全国大会に出場した。多胡さんは「もともとは洋食が好きだったが、これを機に和食についても知りたくて応募した」と話す。

 伝統的行事食の「七夕(しちせき)の節句」給食をテーマに、天の川に見立てた汁物など各メニューの紹介に加え、地元野菜が使われていることから「地産地消」、日本全体で問題となっている「食農分離」を解決する策として、米飯が同市の姉妹都市である木島平(長野県)から提供されていることを紹介した。全国大会に向けては、担任の高野真吾先生をリーダーにプロジェクトを立ち上げ、地元の農家で旬の野菜の収穫を体験したほか、調理師が作っただし汁の味比べや児童集会でテーマ発表のリハーサルを行なうなど、学校をあげてサポート。宇治野さんは「和食の知識は難しいものもあったが、知れば知るほど面白くなった」と話す。

 全国大会は日本科学未来館(江東区)で行われ、8チームが出場。テーマについての発表と、和食の知識や箸の使い方などの実技で「和食王」を競い、同チームは「表現力賞」を受賞。会場では、教員や保護者、友人などで結成された応援団が大舞台に上がる3人にエールを送った。

 平尾さんは「『和食王』になれなくて残念だったが、今回学んだ和食の素晴らしさを世界にPRしたい」、高野先生は「全国大会という大舞台に羽ばたく教え子の姿が見られてうれしかった。実体験を通して知識を深めたことで、彼女たちの『伝えたい』という思いが高まり、観客を引き付ける発表になった。それが『表現力賞』につながったと思う」と話す。

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