狛江市が現在、4月28日・29日に開催するクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2018 プレフェス・ア・コマエ」の公演鑑賞者の応募受付を開始した。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン プレフェス・ア・コマエの「こまえ屋台村」の様子
ラ・フォル・ジュルネは、1995年にフランス西部の港町ナントで誕生したクラシック音楽祭。2005年「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(LFJ)」として東京に上陸し、2016年までに延べ726万人の来場者数を記録する世界最大級の音楽祭に成長している。今年は5月3日から5月5日に「UN MONDE NOUVEAU モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」をテーマに開催する。
同市では、プレイベントを2016年に開催。同市エコルマホール(狛江市元和泉1)を中心に、LFJのテーマに沿って幅広いジャンルや狛江にゆかりのあるアーティストも出演する。ホール6公演で、事前申し込みの定員は各500人、応募多数の場合は、市内在住、在学、在勤の人が過半数の応募を優先し、抽選を行う。
28日は、尺八、箏(そう)、ギターのユニット「遠TONE音」とサックスの木村佳代子さん、ピアノの川村ケンさんが出演する公演とオペラユニット・レジェンドの2公演。29日は、指揮・大植英次さんによる洗足学園音楽大学管弦楽団の公演、バイオリンのオリヴィエ・シャルリエさんとピアノのレミ・ジュニエさんの公演、チェロ・堤剛さんの公演、太鼓の英哲風雲の会の4公演を用意する。
さらに29日は、「こどもたちの音楽アトリエ ~音楽劇『ミヨーさんと行く!新しい世界への旅』~」を開催。定員100人の応募も受け付けている。
応募受付は3月20日まで。観賞無料。