「狛江古代カップ第28回多摩川いかだレース」実行委員会が現在、7月15日に開催する同レースの出場チームを募集している。
昨年、いかだのできばえやアイデアを競う企画部門最優秀企画賞を受賞した「多摩源流二号」
1990年に狛江市制施行20周年を記念して実施以降、毎年恒例のイベントとして定着した同レース。手作りのいかだで「多摩川五本松」から「二ヶ領宿河原堰(せき)」手前までの約1.3キロメートルの速さを競うスピード部門といかだのデザインを競う企画部門で実施する。
いかだはオールなどを使って人力で動かす手作りで、既製のゴムボートやエンジンなどの設置は禁止。参加資格は小学4年生以上で男女を問わず泳げる人で、1チーム3~5人で構成する。
小学生の参加については、成人2人以上を含むこととしている。
同実行委員会事務局で同市市民生活部地域活性課地域振興係の中嶋さんは「多摩川を舞台にした狛江古代カップ多摩川いかだレースは、毎年1万人近くの方が会場に訪れる狛江の夏の風物詩。今年もさまざまな地域の方に参加いただき、レースを盛り上げていただきたい」と話す。
申し込みは今月31日まで。先着順で100チームに達し次第締め切る。参加費は1チーム1万円。