調布駅前広場(調布市小島町)で7月28日、国際交流イベント「第5回 ちょうふグローバルフェスタ」が開催される。
今年で5回目となる同イベントは、東京五輪で一部会場となる「味の素スタジアム」と「武蔵野の森総合スポーツプラザ」に、多くの外国人観光客が訪れると予想されている2020年に向け、市民が異文化に触れる機会をつくり、グローバル化を目指していくことを目的に開催。複数の国を融合させ、各国の民族音楽やダンス、食文化、国の紹介を含め、楽しむだけではなく学びも織り交ぜ、国際交流を五感で楽しめる企画を数多く用意する。
フードブースでは、トルコ料理、イタリア料理、オーストラリア料理、インド料理、スペイン料理、メキシコ料理、フィリピン料理、韓国・日本料理、アルゼンチン料理など10カ国が参加し、東京外語大学国際交流サークルが「世界のビール」の販売も行う。
ステージでは、フラダンスやインドネシア舞踊、ベリーダンスなど7カ国のダンスを披露するほか、会場では外国人と交流できるスペースも用意し、国際交流が楽しめる工夫を施す。
同イベント実行委員会の遠藤大貴さんは「近づいてきた2019年2020年に向けて、多くの国際交流の機会を設ける必要がある。飲食やダンスも毎年少しずつ変更しているので、お楽しみいただければ」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。