「ちょうふチャリティーウォーク」-740人が市内を歩き企業と交流

740人が参加した「ちょうふチャリティーウォーク2009」

740人が参加した「ちょうふチャリティーウォーク2009」

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 調布の寄付文化の醸成を目標にした「ちょうふチャリティーウォーク2009」が9月27日、調布市内の住民と市内の企業・団体が協力し、開催された。

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 昨年の351人の参加者から倍増した同イベントは、ドラマで使用される小道具を提供する高津装飾美術(調布市国領町1)で昭和30年代の道具展示、東京ジューキ食品(国領町7)ではクーポン券配布、林建設(小島町2)は防犯砂利体験など、各企業が趣向を凝らした体験ブースを展開。幼児から70歳代まで約740人の参加者は、普段目にすることのない各企業での交流を楽しんだ。

 参加費(大人500円、中学生以下100円)の合計27万3,400円は市内のボランティア団体を助成する「えんがわファンド」の原資となり、メーン会場では昨年度のえんがわファンドで助成を受けた団体の展示も行われた。

 コース内の紹や参加者との交流を深めるため、コース場での景色や参加者のスナップなどを集めて紹介する「携帯写真コンテスト」も企画。当日までに集まった写真を使ってPCでデザイン処理を行い、モザイク状のロゴマークの一部として展示した。

 実行委員長を務めるマイクロソフトディベロップメントの南條勉さんは「昨年の倍の参加者があり、徐々に市内の企業と市民のみなさんとの距離が近くなった気がする。来年はより多くの企業にも参加してもらい、調布の名物になれば」と話す。

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