2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催地となり、外国人観光客が多数訪れる調布で10月4日、「調布にも外国人観光客がたくさん来るらしいけど、どうしたらいいの?」と題したセミナーが開催される。
昨年のトリエ京王調布の開業に合わせ、調布駅周辺5商店街が集まり、設立した「調布駅前商店街」が主催する同セミナー。講師に立教大学観光学部の非常勤講師、京都コンベンション・ビューローのマーケティングアドバイザーのほか、北海道のインバウンド向けセミナーなど全国で外国人観光客向けのコンサルティングを行う吉崎夏来さんを向かえ、外国人観光客の動向や消費を促す方法などについて講演する。
同商店街会長の中澤さんは「この調布市に海外からかなり多くの方が来ることは間違いないが、その方々が何を求めて、どのような行動をするかなど、商店主はあまり分かっていないのではないか。このセミナーで、どのようにしたらが調布で少しでも消費活動をしてもらえるか、そのヒントが見つかれば」と話す。
講演時間は午後の部=14時30分~16時、夜の部=20時~21時30分。会場は調布市文化会館たづくり1002。各定員40人。事前予約が必要。インターネットで申し込む。