調布市が現在、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期のシーンに登場した市内スポットを紹介するアニメ50周年記念「調布市×『ゲゲゲの鬼太郎』第6期聖地巡礼マップVOL.1」を無料配布している。
1968(昭和43)年に第1期が放送されてから、今年1月3日に50周年を迎えた調布市名誉市民・水木しげるさん原作の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」。これまで約10年ごと5回にわたりアニメ化され、現在放送中の第6期は、2009年以来9年ぶりとなる。
第6期のアニメの中には、ゲゲゲの森につながっているとされている「布多天神社」(オープニングほか)や初めて鬼太郎と犬山まな(中学校1年生の女の子)が出会うシーン「深大寺小学校の石垣」(第1話)など、調布市のスポットや調布を舞台に描かれたシーンが多数登場している。
今回の聖地巡礼マップは、水木しげるさんが50年以上在住した「水木マンガの生まれた街 調布」で、アニメに登場したスポットを紹介し、アニメを通して調布市に親しみ、回遊してもらうことを目的に発行。マップには、アニメの登場シーンや実際の写真、調布ゆかりのスポット紹介などを掲載。手の平サイズで、手軽にアニメに登場したスポットを巡ることができる。今後、アニメの放送に合わせ、11月以降にVOL.2、来年2月以降にVOL.3の発行も予定する。
配布場所は、調布市役所産業振興課(市役所3階)、調布市観光案内所「ぬくもりステーション」(調布駅前広場)、鬼太郎茶屋(調布市深大寺元町5)ほか。放送はフジテレビ系列で、毎週日曜9時~(地域により曜日・時間が異なる)。