調布の深大寺で11月24日から、「第37回深大寺そばまつり」が開催される。
恒例企画として定着してきた「深大寺そば巡り」は今年で4回目。100円の割引券(5枚)がセットになった絵馬を購入すると参加できる。絵馬の裏側はスタンプラリーの台紙となっており、深大寺そば組合に加盟する店舗を巡り、10店制覇で「特製そばちょこ」(先着50人)、全22店を制覇すると、さらに「特製とっくり」(先着20人)が進呈される。一度に多くの店を回ることができるよう、絵馬の購入者に限り、12月2日までの期間中は「少なめ盛り」(500円)が注文できる。
12月1日はそば守観音供養祭やそば献供式も開催。深大寺地域を舞台にした短編恋愛小説の公募事業「第14回深大寺恋物語」の授賞式も行う。12月2日には多肉植物展示販売会が深沙の杜で開かれる。両日とも献上そばの提供や物産展も予定する。
イベントの担当者は「深大寺は昨年、白鳳(はくほう)仏が国宝に指定された。この国宝やそば、木々に囲まれた深大寺地域の紅葉なども味わいに多くの方に来ていただければ」と話す。
そばまつりは12月2日まで。そば巡りのスタンプなつ印は12月23日まで。