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調布で「めぐりあいJAXA 2019」 人工衛星「だいち」が捉えた画像データ動画上映

「めぐりあいJAXA 2019-見上げて、見下ろす-」

「めぐりあいJAXA 2019-見上げて、見下ろす-」

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 「めぐりあいJAXA 2019-見上げて、見下ろす-」が1月19日、調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)むらさきホールで開催される。

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 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団が主催し、映像作家でキュレーターの澤隆志さんが、JAXAや映像作家の映像作品上映と専門家によるレクチャートークを3部構成で開催する同企画。3年目を迎える今回は、アート映像作品に見られる地上からの「そら」への思いと、科学技術が宇宙から記録する「そら」からのメッセージの交錯を意図して展開される。

 第1部は、ファウンド・フッテージ(既存映像のリミックス)の先駆者ブルース・コナーの作品「TAKE THE 5:10 TO DREAMLAND」と、北海道大学の気象学研究者が飛行機から撮影した雲の映像を元に制作した佐竹真紀さんの作品「STUDIES OF CLOUDS OVER THE PACIFIC OCEAN」を上映。第2部は、宇宙航空研究開発機構の度會英教(わたらいひでのり)さんによる「衛星『だいち』について」、リモート・センシング技術センターの向井田明さんによる「観測画像の実用利用法」、空想地図作家の今和泉隆行さんと映像作家の五島一浩さんによる「観測画像の非・実用利用法」と題したレクチャートークを行う。

 第3部は、人工衛星「だいち1号」が捉えた日本の地表、雲など、JAXAが持つ静止画を動画化し、ナレーションや音楽を入れずにサイレント映画としてじっくり観望する。開場時間中には、エレクトロユニット「80KIDZ」のJUNさんによるDJパフォーマンスの披露を予定する。

 開催時間は、第1部(上映)=15時~15時30分、第2部(レクチャートーク)=15時30分~17時、第3部(観望)=17時~17時30分。開場は14時30分。入場無料。定員150人(当日先着順)。

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